給料前借りとは〜会社員編〜

どうしてもお金が必要だ!とそんな時に思いつくのが「給料前借り」ですよね。

会社に勤めている方ならサラリーマンでも現場系の職人さんでもどなたでも給料前借りをする権利を持っているのです。

本当に?と思われる方が多いかもしれませんが、法律でも定められている権利であり、会社側は正当な理由に対しては給料の前借りを行わなければいけないと決まっているのです。

では実際に勤めている会社で給料日前に先にお金を借りることは出来るのでしょうか!?

この記事では給料前借りとは大まかにどういうことなのかをわかりやすく紹介しています。

実際に行動を起こす前に一度チェックしてみてください。

給料の前借りとは

借金ではない給料前借り

一般的に給料の前借りと聞いてイメージするのは

「給料日前だけどお金が足りない!だからちょっと早く今月分の給料を貰う事はできないかな?」

といった状況ですよね。

例えば、お勤めの会社の給料の支払いサイクルが末締めの翌月25日が給料日の場合、3月に働いた分の給料が4月の25日に支払われるといった状況ですよね。

あなたは家族の大きな怪我での入院費用の支払いが4月20日にあり、今日は4月18日!給料日前でどうする!?

どうしても支払い金額が足りない!そんな時になんとか給料を先に貰えないかという状況です。

すでに働いて得ている賃金を約束の日まで待っているという状況に言い換えることができます。

給料日の25日まで待てない!なので先に払って貰えないか?というこの場合は

「給料前借り」

という理解になるのです。

すでに得ている賃金を先に貰うということで借金とは違います

もちろん前借りできる金額は貰える給料の範囲内の金額です。

この給料前借りは法律(労働基準法第25条)でも定められており、条件を満たせば会社や社長に請求することができるのです!

対する会社への借金になる前借りとは?

今月の給料も満額もらった!けどどうしても色々な支払いで生活費が足りない。

社長や上司にお願いして給料以上の金額を先に貸して欲しい!今後3ヶ月に渡って給料天引きでもいいから毎月コツコツ返済するから!

という場合は前借りというよりは会社への借金という事になります。

まだ働いていない未来の給料を先に借りるという事です

給料の前借りってこういう事だろ?と思われている方、一般的には社内貸付制度がこれに当たります。

どんな理由でも前借りできるの?

一体どういう時に給料前借りを利用することができるのか?

先ほど挙げた給料前借りの法律(労働基準法第25条)の条件以外で、「生活費がちょっと足りない」「クレジットカードの支払いに困っている」などの理由で借りることはできるのでしょうか?

「非常の場合の費用に充てるために請求する場合において」ではない、単にちょっとお金を借りたいという理由では会社は従業員に給料の前借りを許可する必要はないのです。

様々な理由があると思いますが、勤務している会社や社長、経理担当者の判断に大きく左右されます。

今まで会社に対して本当に尽くしてくれた!という判断がされれば、社長の独断で給料の前借りを認めてくれることはあるでしょう。

ですが、「給料前借りなんて論外!」と言われてしまえばそれまでです。

どんな理由でも借りることができるとは言えないですが、借りやすい理由やそうでない理由についてもまとめました。

給料前借りの理由!可能?不可能?

給料の前借りは即日借りれるのか

どうしても切羽詰まってからの行動になってしまうお金のことですが、給料前借りは即日に受け取ることが出来るのでしょうか。

基本的に給料の前借りについて、会社側が従業員に対していつまでに支払わなければいけないという決まりはありません。

借りる側は少しでも早く受け取りたい、という希望があるかもしれませんが会社側にとっては正式な手続きをとってからのアクションとなります。

大きな会社になればなるほど手続きや処理が煩雑化していきますので、申告したその日に借りれるとは思わないほうがいいでしょう。

平均を取ると3〜5日間ほど時間がかかります。

中小企業であれば社長が自分のポケットマネーでその場でポンと出してくれるなんてことがあるかもしれませんが、それは給料の前借りというより個人同士のお金の貸し借りということになり、トラブルの原因になりやすいので注意してください。

給料前借りの手続きや書類について

前借りをする時の手続きはどうすれば良いのでしょうか。

一般的には

給料前借りの希望を伝える

書類を提出

給料の前借り実行

返済

という手続きの流れになります。

書類を用意している会社もありますが、無い場合は自分で作成して起きましょう。

参考になる書式を紹介しておきます。

誰に言えばいいの?

給料前借りについてはなんとなく理解できたけど、いったい誰に言えばいいのか?と疑問に思われた方。

社長なのか経理部長なのか人事部長なのか直属の上司なのかは会社により違いますが、給料を管理している担当者に申告することが大切です。

どんな言い訳だと給料前借りしやすいのか

正直に話すことは大前提です。

その上で前借りしやすい言い訳の中でも会社側が断りにくいのが

病気・出産・災害

これらが理由の場合です。

あたなの収入で生活している人が対象になり、同居家族である親や奥さんや子供が病気になった場合や、出産でどうしてもお金が必要といった場合には労基法でも認められているので比較的に伝えやすい言い訳ですし前借りしやすい状況です。

それ以外にどういった言い訳が給料前借りに対応しているのか、借りることが難しいのかを纏めました。

給料前借り出来る言い訳と出来ない言い訳

まとめ

給料前借りとは大きく分けて2種類に分別することができますよね。

すでに働いて得ている賃金を先にもらうというパターンとまだ働いていない未来の給料を先に借りるという場合に分けられます。

基本的にはすでに働いた給料を給料日より先にもらう「給料前払い」は比較的にハードルは低く借りやすいです。

対してこれから働く賃金で返済していくという会社に借金をする場合は言い出しにくいですし、借りにくいという側面があります。

どちらの状況にせよ、会社員でどうしても金に困っているという場合の選択肢として給料前借りについて知っておくことは大切ですよね。

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